生徒に工学系のインスピレーションを与える作品の最終形態です。ここの工程で顎を外し、モーターと繋げいい感じに上下に動くようにした。あとは作品を土台に乗せて基盤を周りにくっつけて完成です。反省点は目を光らせるのと顎を動かす回路が別になってしまい、スイッチが2つ必要になってしまったこと。
顎部分を切り取ります。使用したのはカッタータイプのはんだごて。
しゃべりかけると同じ言葉をオウム返しで同じ言葉を言ってくるぬいぐるみがあります。子供用のおもちゃなのですが、オウム返しで言うときにぬいぐるみの頭が上下に動くのです。これをお応用して3Dプリンティングの顎が上下に動くように工作します。
ぬいぐるみの「中身」を取り出して加工したものが上記の写真。
駆動するところは歯車が繋がって最終的にピストン運動するようになっていました。
電源用乾電池カバー、モーターカバー、そして3Dプリンティングを合体させます。写真手前にある基盤から出ているものは、左がスピーカーで、右がマイクです。
土台につけるとこのような感じになります。配線がごちゃごちゃしていて基盤が丸見えなのも、メカメカしくてまあいいかなと。
顎の部分は切れ目が目立ちますがこれもご愛嬌です。
顎のモーター用に単4電池3本と目を光らせるために9V電池1本を使用します。
ひとまず最初に構想していたものに近づいたので。このプロジェクトは終わりにします。気が向いたらマイナーチェンジするかもしれません。英語の授業があるときに教室にもっていきましたが、ざわざわしていました。こういう系が好きな男子生徒にはいろんな意味での刺激を与えられたかもしれません。
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