「楽しく続けられる、英語リスニングの勉強方法」
みなさんは普段、どんな方法でリスニングを勉強していますか?今回は楽しく続けられる、おすすめのリスニングの勉強方法をご紹介します。
1. リスニングの勉強には洋楽を活用しよう
リスニングの勉強というと、一般的には音声教材などのながら聞きが多いのではないでしょうか。
でもそれ、本当に頭に残っていますか?飽きずに続けられていますか?
この両方を解決してくれるのが、洋楽です。
2. リスニングの学習に洋楽がおすすめの理由
2-1. 続けやすく記憶に定着しやすい
洋楽を活用する最大のメリットは、心理的ハードルが低く続けやすいことです。
勉強は反復と継続が大切ですが、それも音楽であれば難なくこなせるでしょう。無機質に流れる英文よりも、好きな音楽を聴くほうが苦にならないはずです。
加えて、頭に残りやすいのもポイントです。流行りの曲を無意識に何度も耳にするうち、いつの間にか覚えていたという経験はよくあることでしょう。
2-2. リスニング以外の技能も鍛えられる。
また、洋楽で鍛えられるのは、リスニング力だけではありません。
曲を覚えたら自分でも歌ってみることで、スピーキング力もアップします。2つ以上の単語をつなげて発音する、リエゾンなども自然に身につくので、よりネイティブの話し方に近づきます。
さらに、歌詞というのは人々の共感を得るために書かれたものが多く、日常的かつ”上手い”言い回しの宝庫ともいえます。メロディーと一緒にそれらも覚えれば、語彙力の底上げにもつながります。
3. 洋楽を使ったリスニングの勉強方法
洋楽を活用した勉強方法は、いたってシンプルで「歌詞を覚えて、声に出して歌う」の繰り返しです。
大半の楽曲は、検索すればすぐに歌詞が出てきます。また、Apple Musicなどの音楽配信サービスのアプリでは、再生中の部分の歌詞がハイライトされる機能もありおすすめです。
歌うのが苦手という人も、あくまで英語の学習と割り切りましょう。恥ずかしければお風呂など誰もいないところでトライして、どんどん耳と口に英語を馴染ませましょう。
選曲については好きな曲が一番ですが、世代を問わず好まれる曲もおすすめです。逆に、スラングやくだけた表現が多い曲は、リスニングの学習には不向きです。
ちなみに、筆者がよく聴くアーティストは、テイラー・スウィフトやスティーヴィー・ワンダーなどです。ディズニーソングも向いているかもしれませんね。
4. まとめ
音声教材にも優れたものは多いですが、どうも続かなくて悩んでいる人は、ぜひ洋楽も学習に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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