英語が「聞き取れない」のは練習不足が原因

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受験英語を「聞き取れる力」に変えるリスニング学習法3ステップ

1. なぜ「読めるのに聞き取れない」のか?

英単語も文法も一通り勉強してきた。
長文問題もそれなりに読める。
それなのに、英語の音声になると途端に何を言っているのかわからない。

こうした悩みは、英語学習者の中でも、特に受験英語をしっかり勉強してきた人ほど抱えやすいものです。しかし安心してください。それは才能の問題ではありません。

原因はただ一つ、「英語を音として処理する訓練」が足りていないだけです。
この記事では、受験英語で身につけた知識を土台に、英語を「聞き取れる力」へ変えていく具体的な方法を解説します。
読み終えたら、今日中に10分だけ試せる行動がはっきり分かるはずです。

2. リスニングが苦手になる本当の理由

リスニングができない理由は、「単語力不足」や「文法力不足」ではありません。

多くの場合、次のような学習に偏っています。

  • 英文は読めるが、音で処理する練習をしていない
  • 音声を流しっぱなしにして「聞いた気」になっている
  • 自分で英語の音を再現する練習をしていない

英語をマスターするには、文字で理解する力と、音で理解する力が求められます。
受験英語は前者を鍛える学習が必要でした。


リスニングでは、英語の音を瞬時に処理する回路を作る必要があります。

もし、今も「とりあえず聞き流す」学習を続けているなら、残念ながら成果はあまり変わらないでしょう。少しずつでいいので、「英語の音」を意識するようにしてください。

3. 【ステップ1】スクリプト確認で「音の正体」を知る

最初にやるべきことは、とてもシンプルです。

短い英語音声(1〜2分)を1つ選び、必ずスクリプトを確認する。

スクリプトとは「英語で書かれた文章」のことです。

  • 知らない単語を確認する
  • 文の意味をきちんと理解する

ここでの目的は、「聞き取ること」ではありません。
音声の中身を、完全に理解することです。

<今日からできること>
まずは、1〜2分の英語音声を1つ選ぶところから始めてください。

4. 【ステップ2】音読とシャドーイングで「音を再現する」

次のステップは、自分の口で英語の音を出すことです。

やり方は次の順番がおすすめです。

  1. スクリプトを見ながら音読する
  2. 音声を聞き、少し遅れて真似する(シャドーイング)

ここで重要なのは、「正確な発音」をめざさないことです。
英語のリズムと流れを真似する意識で十分です。

英語が聞こえない原因の多くは、「自分で出せない音は、聞き取れない」という点にあります。

<今日からできること>
スクリプトを見ながら、同じ英文を3回音読してみてください。

5. 【ステップ3】スクリプトなしで再度リスニング

最後に、スクリプトを見ずにもう一度音声を聞きます。

最初は完璧に聞き取れなくて当然です。


それでも、最初に聞いたときより「音の輪郭」がはっきりする感覚が出てきます。

この「少し分かるようになった」という体験の積み重ねが、リスニング力を確実に伸ばしていきます。

ポイントは、

  • 毎日10〜15分で十分
  • 同じ素材を2〜3日使い回す

量より手順を大切にしましょう。

6. まとめ:今日やることは一つだけ

英語が聞き取れないのは、才能の問題ではありません。練習不足が原因です。
受験英語で培った知識は、正しい順序で使えば必ず武器になります。

どうしても、長文読解や英文解釈、文法問題と「文字で理解する力」を育てることに重点を置いてきたと思います。

大学入試共通テストでもリスニングは重要な位置づけになっています。日々のちょっとした練習が何よりのリスニング対策です。

この記事を読み終えたら、
まずは1〜2分の英語音声を1つ選び、10分だけ取り組んでみてください。
それが、英語を「読める」から「聞ける」へ変える最初の一歩です。

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