「英語が話せない」は才能のせいじゃない

teacher standing in front of a whiteboard 学習
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受験英語の知識を「話せる武器」に変える3つのステップ

1. なぜ「勉強しているのに」話せないのか?

「単語も文法も一生懸命勉強した。テストの点数も悪くない。
なのに、いざ外国人を前にすると言葉が出てこない……」

そんな経験はありませんか。
実は、日本の受験英語をしっかり学んできた人ほど、この悩みにぶつかりやすい傾向があります。

しかし安心してください。
あなたは「英語ができない」のではありません。
知っている英語を「使う練習」が足りていないだけなのです。

スピーキングはスポーツと同じです。
ルールブック(文法書)を完璧に覚えても、体を動かさなければ試合では動けません。


この記事では、受験英語で身につけた知識を土台に、今日から実際に口を動かせる学習法を3つのステップで解説します。

読み終えたら、今日中にできる小さな一歩がはっきり分かるはずです。

2. まずは「完璧な英語」を捨てよう

日本人が英語を話せない最大の理由は、「まちがえたら恥ずかしい」という意識です。

「文法をまちがえたらどうしよう」
「単語の選び方が正しいか不安」

受験では1点のミスが致命的でしたが、英会話は減点方式ではありません。
伝われば、それで成功です。

例えば、次の2文をくらべてみてください。

  • 難しい表現:I was astonished at the news.
  • やさしい表現:I was very surprised.

後者でも、意味は十分に伝わります。


まずは、「中学レベルの英語で話しても大丈夫」と自分に許可を出すことが、スピーキング上達の第一歩です。

今日からは、「正しい英語」より「ぱっと出てくる英語」を優先してください。

3. 【ステップ1】反射神経を鍛える「瞬間英作文」

スピーキングで多くの人がつまずくのは、頭の中で日本語を考えてから英語に直そうとする点です。その間に、会話は先に進んでしまいます。

そこで効果的なのが「瞬間英作文」です。

やり方

  • 中学レベルの日本語文を見て
  • 1秒以内に英語にする

例:

  • 「彼は私の友達です」→ He is my friend.
  • 「彼女はテニスが好きですか?」→ Does she like tennis?

簡単に感じるかもしれませんが、考えずに口が動く状態を作ることが目的です。

<今日からできること>
通勤・通学の時間を使い、5分だけで構いません。
中学レベルの例文を声に出して英語にしてみてください。
「今日やる」ことが大切です。

4. 【ステップ2】一人でできる「独り言英会話」

「話す相手がいない」という悩みは、多くの学習者が抱えています。
しかし、スピーキングの練習相手は自分一人で十分です。

おすすめなのが「独り言英会話」。

やり方
今している行動や気持ちを、そのまま英語にします。

  • I’m drinking coffee now.
  • It’s very hot today.
  • I want to go home early.

単語が分からなければ、その場で調べて構いません。
実生活と結びついた単語は、記憶に強く残ります。

目標設定
最初は、1日3文を声に出すだけで十分です。
短く、簡単でOK。継続しやすさを最優先してください。

5. 【ステップ3】「伝える場」をあえて作る

ある程度口が動くようになったら、最後は「誰かに伝える」経験が必要です。

最近は、スマートフォン一つで英語を話せるアプリやオンラインサービスが数多くあります。
最初から流暢に話す必要はありません。大切なのは、「まだ早い」と思わないことです。

<今日からできること>
まずは英会話アプリを1つインストールするだけで構いません。
話すのは後日でOK。準備をするだけでも、次の一歩につながりますよ。

6. まとめ:今日やることは一つだけ

英語が話せない原因は、才能ではありません。
受験英語で培った知識は、正しい順序で使えば必ず武器になります。

この記事を読み終えたら、
中学レベルの英文を1文、声に出して英語にしてみてください。
それが、「知っている英語」を「話せる英語」に変える最初の一歩です。

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